雑考閑記

雑考閑記

雑な考えを閑な時に記す

植物

銭葵と春もみじ

梅雨に入る少し前、まだ好天続きであったころにゼニアオイが美しかったので。 ……ゼニアオイだよね、これ? 空き地の砂利に咲いている。 このまま一気に夏に突入するのではないかと思われる烈日のもと、働きバチが蜜集めに精を出していた。(写真ではぼけてし…

「いのちの木」

大阪は梅田地下街の東の領域「ホワイティうめだ」、そのどん詰まりに「泉の広場」という領域がある。かつてはその名の通り噴水がある広場で、梅田の知ってる人は知っている待ち合わせ場所としてビッグマンとともに機能していた。過去形なのは噴水が老朽化の…

彼岸花

を山二つ越えた里で見てきました。 10月頭というとこちらの地方では例年では彼岸花もとっくに枯れている印象なのですが、今年はちょうど盛りでした。 というわけで写真を上げていきます。 里へ向かうふたつ目の峠で撮影。小ぶりでも入道雲。この日は日中に30…

初夏の桔梗、立ち葵、ひまわり?

前の記事で触れた松尾橋の西詰に植えられた桔梗。 ks2384ai.hatenablog.jp 桔梗といえば秋の花という印象もありますが、実は6月には咲いているものでありまして、9月の半ばまでが見ごろという息の長い花であります。 京都で桔梗といえば、安倍晴明の五芒星(…

水無月の夏越の祓する人は

6月末に朝一の強行軍で京都へ行ってきた。 晦日の大祓、いわゆる夏越の祓に参加するためだ。 私はこの夏越の祓が好きだ。ここ数年はなるべく行くようにしている。一般的には12月晦日(大晦日)の年越の祓が、翌日の正月との相乗効果もあってよく知られる行事…

歩かなくても百合の花

百合(テッポウユリ?)が見ごろなので行ってきた。 あんまり近づきすぎると黄色い花粉が花弁の下にべったり付着していて、なんだか涎みたいである。だから遠くから見るのがよい。 まだ慎ましく隠れているものも。 ちょっとおしゃれっぽい角度で撮ってみる。…

御衣黄

という緑の桜花を見かけたので収めておいた。

楓と山吹

山吹を見に早起きしてちょっと遠出。 多くの山吹を心行くまで堪能し、撮れた。早起きした甲斐があるというもの。 一重と八重の山吹。私は断然一重の方が好き。八重は桜なんかもそうであるが、厚ぼったくてなんだかみっともなく見えてしまう。 青い楓と山吹も…

桜と楓

ちょっと前、桜と楓の並びがきれいであったので。 散っていた楓もいつの間にかこんなに青々しく。立夏にはまだまだ一ト月ほどあるが、早くも初夏の気配。 楓は青葉、桜は紅葉がもっとも見映えがよいと私は思っている。季節的には並べないのだが。

源平咲き

を見つけたので。 源平咲きの梅 丸っこくて「鳩!」て感じがして好き。