雑考閑記

雑考閑記

雑な考えを閑な時に記す

感想は拒めぬが選べる

感想というものがある。 僕もたまにこのブログでちょっと長い感想をものしているが、むしろ感想というものの性質を思えば短い言葉のほうが響きやすいものだと僕は思っている。(ちなみに私の感想はその長さゆえに稀に論じていると思われるようだけれど、当然…

彼岸花

を山二つ越えた里で見てきました。 10月頭というとこちらの地方では例年では彼岸花もとっくに枯れている印象なのですが、今年はちょうど盛りでした。 というわけで写真を上げていきます。 里へ向かうふたつ目の峠で撮影。小ぶりでも入道雲。この日は日中に30…

『大阪スチームパンク倶楽部』

『関西コミティア』で売り子の任を終えた僕は、蒸し暑いなか早々に帰宅の途に着いていた。南森町で堺筋線に乗り換えたところで不意に睡魔に襲われる。ここのところ増税だとか半期末だとかで忙しくて、ほとんど睡眠時間が取れていなかったのが祟ったようだ。…

蒸奇都市倶楽部『暗翳の火床』無料公開についての補記

蒸奇都市倶楽部から新刊『暗翳の火床』を「小説家になろう」と「カクヨム」で公開するという発表があった。大筋の説明は蒸奇の広報から説明があった通りだ。 【重要なお知らせ】#テキレボそして新刊『暗翳の火床』について重要なお知らせがあります。『暗翳…

『第七回文学フリマ大阪』余滴

2019年9月8日(日)開催の『第七回文学フリマ大阪』に売り子として参加。例によって、個人色の強い部分を雑に記していく。 相変わらず余滴の方が大きい。 サークル名義でのレポートは以下を参照。 steamengine1901.blog.fc2.com 個人のレポートなので一日に…

HUB a NICE D!#4 余滴

2019年8月31日(土)開催の同人誌即売飲み会『HUB a NICE D!』第4回へ行ってきたのであるが、 その前にあれこれ回ってきたのでそれを雑に記していく。むしろかかった時間はこちらの方が長い。 サークル名義でのレポートは下よりどうぞ。 steamengine1901.blo…

『アルテアの魔女』

アルテアの魔女 1~6、Final:発行日省略 サークル:七月の樹懶 著:たつみ暁 各500円:文庫判 2019年9月8日(日)『第七回文学フリマ大阪』Webカタログの同冊子第1巻 c.bunfree.net 2019年10月12日(土)『第9回 Text-Revolutions』Webカタログの同冊子第1…

『時計うさぎの不在証明』01~03

時計うさぎの不在証明 01:ワンダーランド・オーヴァチュア(2015年8月30日)02:ワンダリング・ウォーターインプ(2016年5月5日)03:ナインライヴズ・ツインテール(2017年4月1日) 著者:青波零也 サークル:シアワセモノマニア 各500円:文庫判 2019年9月8…

『我らの帝国へようこそ』

我らの帝国へようこそ 発行者:高野優 サークル:2月30日 発行:2018年1月21日 『我らの帝国へようこそ』は1910年代後半から20年代半ばの日本を舞台にした連作短編です。(まえがきより引用) 下記は2019年9月8日(日)開催の『第七回文学フリマ大阪』のWeb…

それは面白いのか

いま蒸奇都市倶楽部が秋に出す予定の新刊の最終稿に入ったところである。その直前の段階で本文だけで約550ページ。印刷費を考えて20ページほど削る予定なので奮起している。 頒価は諸要素を考慮して1500円になろうかという見込み。それについては決まり次第…

初夏の桔梗、立ち葵、ひまわり?

前の記事で触れた松尾橋の西詰に植えられた桔梗。 ks2384ai.hatenablog.jp 桔梗といえば秋の花という印象もありますが、実は6月には咲いているものでありまして、9月の半ばまでが見ごろという息の長い花であります。 京都で桔梗といえば、安倍晴明の五芒星(…

水無月の夏越の祓する人は

6月末に朝一の強行軍で京都へ行ってきた。 晦日の大祓、いわゆる夏越の祓に参加するためだ。 私はこの夏越の祓が好きだ。ここ数年はなるべく行くようにしている。一般的には12月晦日(大晦日)の年越の祓が、翌日の正月との相乗効果もあってよく知られる行事…

歩かなくても百合の花

百合(テッポウユリ?)が見ごろなので行ってきた。 あんまり近づきすぎると黄色い花粉が花弁の下にべったり付着していて、なんだか涎みたいである。だから遠くから見るのがよい。 まだ慎ましく隠れているものも。 ちょっとおしゃれっぽい角度で撮ってみる。…

『時刻表おくのほそ道』

時刻表おくのほそ道 宮脇俊三 文春文庫、1984年1月25日第1刷 (問)以下に挙げる本作収録路線のうち、2019年6月現在も旅客営業をしている路線はいくつあるか。社名変更や会社形態、運行会社の変更は問わない。 三菱石炭鉱業大夕張線(北海道) 野上電気鉄道…

『大大阪モダニズム遊覧』

大大阪モダニズム遊覧 橋爪紳也 芸術新聞社(2018年12月1日 初版第1版) 大大阪モダニズム遊覧 作者: 橋爪紳也 出版社/メーカー: 芸術新聞社 発売日: 2018/12/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 君は大大阪時代を知っているか。 いや、知らな…

『時刻表昭和史』

時刻表昭和史宮脇俊三角川文庫、昭和62(1987)年7月10日初版※昭和55年1980年7月に角川選書100として発売されたものの文庫化 時刻表昭和史 (角川文庫) 作者: 宮脇俊三 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1987/07 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 17回 …

『幽女の如き怨むもの』

幽女の如き怨むもの三津田信三講談社文庫(2015年6月12日第一刷) 幽女の如き怨むもの (講談社文庫) 作者: 三津田信三 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/06/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 読後に怪異の謎が尾を引くように残るシ…

そいつを利用しろ

個人的に勝手に敬愛しているひざのうらはやお氏の記事を読んで、触発されるものがあったので雑に記す。 houhounoteiyudetaro.hatenablog.com 『存在しない読み手』『わかりやすさの磁力』という考えに触発されたので僕も自分のことをつらつらと書いてみる。

頒価設定についての雑記

お金の話しますので、苦手な人は避けてね。

『ラブホテルアンソロジー「満室になる前に」』寄稿

・ラブホテルに入るまでと、出てからの2場面を小説の全部もしくは一部とするもの (※ここでのラブホテルの定義は、風俗営業法などで定められているような厳密なものではありません。読者に「想起」させられればOKです) ただし、短い回想を除いて中の出来…

『科学文明の海』ボツコメント

蒸奇都市倶楽部より2019年3月に刊行した雑誌『蒸奇都市倶楽部報 短編集「科学文明の海」』(A5版140ページ500円)の末尾に、自作の著者解説(コメント)を掲載させてもらっている。 steamengine1901.blog.fc2.com 参考に一作品分だけ引用する。 『再会は別れ…

第8回テキレボにかかる上京記(まとめ)

2019年春の上京のまとめ記事。

第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月24日:5日目後半:後味酸性)

3月21日(木、祝)開催の『第8回Text-Revolutions』(以下、テキレボ)に参加するため、20日(水)から24日(日)までの五日間ほど旅の空に出ていた。21日(2日目)のテキレボそのものについては、蒸奇都市倶楽部の売り子として参加していたので、サークルと…

第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月24日:5日目前半:ケチのラウンジ利用)

3月21日(木、祝)開催の『第8回Text-Revolutions』(以下、テキレボ)に参加するため、20日(水)から24日(日)までの五日間ほど旅の空にいた。21日(2日目)のテキレボそのものについては、蒸奇都市倶楽部の売り子として参加していたので、サークルとして…

御衣黄

という緑の桜花を見かけたので収めておいた。

楓と山吹

山吹を見に早起きしてちょっと遠出。 多くの山吹を心行くまで堪能し、撮れた。早起きした甲斐があるというもの。 一重と八重の山吹。私は断然一重の方が好き。八重は桜なんかもそうであるが、厚ぼったくてなんだかみっともなく見えてしまう。 青い楓と山吹も…

桜と楓

ちょっと前、桜と楓の並びがきれいであったので。 散っていた楓もいつの間にかこんなに青々しく。立夏にはまだまだ一ト月ほどあるが、早くも初夏の気配。 楓は青葉、桜は紅葉がもっとも見映えがよいと私は思っている。季節的には並べないのだが。

『サンダカン八番娼館』

サンダカン八番娼館 山崎朋子 文藝春秋[文春文庫]1975年6月25日第1刷:1979年10月10日第12刷 サンダカン八番娼館 (文春文庫) 作者: 山崎朋子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1975/06/25 メディア: 文庫 クリック: 17回 この商品を含むブログ (5件) を…

第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月23日:4日目後半:乗ったぜ機関車)

3月21日(木、祝)開催の『第8回Text-Revolutions』(以下、テキレボ)に参加するため、20日(水)から24日(日)まで の五日間ほど旅の空に出ていた。21日(2日目)のテキレボそのものについては、蒸奇都市倶楽部の売り子として参加していたので、サークル…

第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月23日:4日目前半:乗るぜ機関車)

3月21日(木、祝)開催の『第8回Text-Revolutions』(以下、テキレボ)に参加するため、20日(水)から24日(日)まで の五日間ほど旅の空に出ていた。21日(2日目)のテキレボそのものについては、蒸奇都市倶楽部の売り子として参加していたので、サークル…