第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月23日:4日目前半:乗るぜ機関車)
第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月22日:3日目後半:坂と桜と柳の下で)
第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月22日:3日目前半:坂と桜と柳の下で)
第8回テキレボにかかる上京記(2019年3月21日:2日目:テキレボ余滴)
作者買いはしないけれど
先日のテキレボでぽっと「作品のファンになったのであって、その人のファンになりたいわけではない」という言葉が出た。それについて少し記す。イベントの道中記よりも先になったのは、そちらの余録として記し始めたものが先に仕上がってしまったためだ。
「作品のファンになったのであって、その人のファンになりたいわけではない」
最初に断っておくが、これはイコールでその人(作者)と仲良くする気はない、という意味ではない。その人を好くか好かないかはまた別の話であるし、そもそも僕は交流というものも本を読むのと同じぐらい好きだ。
一方で僕は基本的に作品と作者は切り離す質である。なので上の言葉は要するに作者買いはしないよという心掛けをそれっぽく言ったものでしかない。ただ、面白そうだと思った作品の作者が前も買った本の作者と同じだったということは往々にしてあるわけで。同じ人間が本を買う以上、気持ちに任せて面白そうと感じたものを選んでいれば、自然と打率が高い人に当たってしまうものであろう。
だからイベントでは意識的にこれまで買ったことのない人の本を買ったり、あまり手にしないジャンルを手にしようと心掛けている。
ただそれだけのお話。
別にそのように徹底しているわけでもないけどね。