『暗翳の火床』Web版 公開
僕が蒸奇都市倶楽部に提供した作品『暗翳の火床』(アンエイのカショウ)が、小説投稿サイト「小説家になろう」と「カクヨム」にて連載開始となった。
ので、こちらでも作者として一応は告知をしておきます。
すでに蒸奇都市倶楽部が文庫(同人誌)として発行し、各出展先にて頒価1500円で販売している作品の無償公開版もとい、Web版である。ネット上で公開する利点はそこに尽きると思うので、興味がある人はどうぞ。詳しい内容についてはサークルのツイッターであるとか、作品の扉ページに譲る。僕は自分の作品を適度に客観視できないので、自ら詳しく触れるのは記事の末尾に逃しておく。
なぜ無償公開をするにと僕が判断したのかはこちらの記事を。
サークルの建前的な掲載に至った判断についてはこちらの記事を。
そんな感じ。
一応は作者が内容を紹介しておくと、巻き込まれ体質の主人公*1 がその体質ゆえに帝都で暗躍する秘密結社の計画に引き込まれていくよ、という話。そういった身も蓋もない骨子に、蒸奇都市倶楽部の世界設定や登場人物の性格や行動で肉付けしていった作品です。
*1:作りやすさの観点から、話の発端って大概は巻き込まれる形だよね。